入社2年目(取材当時)の若手従業者の皆さんへ、座談会形式でインタビューをおこないました。
これまでの振り返りから今後の目標まで、幅広く語っていただいています。
ぜひ、ご覧ください!
総務系所属
本社勤務
営業系所属
本社勤務
開発系所属
狭山事業所勤務
■まずは自己紹介をお願いします。
岩本:総務所属の岩本です。主に採用業務に携わり、本社に勤務しています。女子大出身で、生まれは岐阜県、東京都町田市育ちです。野球やサッカー、スポーツがとても好きで、他にもお笑いや映画、音楽も好きなので非常に趣味が多いです。
石黒:開発所属の石黒です。生まれは愛知県で、大学院を卒業し入社しました。趣味はアニメや動画サイトを見るなど、インドア系の趣味です。
山田:営業所属の山田です。経営学部出身です。趣味は小学校1年生から続けている野球で、今も草野球をしています。基本的に土日は家に居たくないタイプで、野球以外にもゴルフや釣りに出かけたりと、アウトドアが大好きです。最近はコロナの影響で、外出我慢の土日を過ごしています。
■サギノミヤに入社を決めた理由を教えてください。
岩本:先ほど自己紹介で言ったように私は野球がすごく好きなので、社会人野球チームを持っている会社ということで、就職活動前から知っていました。エントリー後、当時実施していたインターンやその後の説明会・面接などで、経営理念通りのあたたかい社員の方々に出会ったこと、事業の強固さ、あとは本社のオフィスビルがとてもきれいで、この点もいいなと思いました。また、説明会の時に聞いたのですが、野球を好きな方が多いというのも聞いて興味がわきました。この理由が第一で決めたというより、色々な要因があって、総合的に見て入社したいと思いました。
石黒:私が入社を決めた理由は、私の大学が共同研究をやっていたからです。配属された部署の方たちが大学に来ていたこともあり、研究していた技能が活かせると思い、選考を受けました。
岩本:共同研究で大学の時にもう従業者の方と会っていたということですか?
石黒:そうですね、約半年くらい、一緒に色々な話しをしながら研究をしていました。
山田:私は下町ロケットの大ファンで、モノづくりに携わりたいという思いがあり、大学の会社説明会に下町ロケットと同じバルブを作っている会社があるということで、話を聞いてみようと思いました。その後の面接で、面接官が野球に携わっていた方だった事や、私がエントリーシートに野球の話ばかり書いていた事もあり、たくさん野球の話をして初めて面接はこんなに楽しいものなのだと思いました。私が受けた他社の面接とは雰囲気が全然違い、入社を決めた理由は完全に「人」です。一緒に働きたい、この会社すごくいいなと思ったのが入社を決めた理由になります。
■入社後の経緯と、現在の業務内容を教えてください。
岩本:入社後は入社式とオリエンテーションを1週間ほど行い、その後配属となりました。コロナ禍の影響で1カ月以上在宅勤務となり、その間、私の場合はOJTの先輩から色々な課題をいただき、ひたすら勉強期間でした。5月の後半くらいから徐々に出社するようになり、今後の採用について、若い目線から見た採用活動というテーマでプレゼンを行ったり、会社説明の練習など、採用について勉強しながら、実践的なことにも携わる、といった期間でした。現在は採用HP関連の業務をメインとしています。新卒採用の業務は勉強中で、選考を行うには関連部署との連携、必要な資料の準備やデータ処理など、本当に様々な業務があると日々感じています。
石黒:4月は同じく1週間ほど事業所で研修を行い、在宅勤務になりました。QC検定の冊子をいただき、その勉強と、部署から開発品の理論についての計算式を理解しようということで、穴埋め課題を渡され、その計算を行いました。5月から出社は始まりましたが、週に3日くらいは在宅勤務という感じでした。6月くらいから開発品の信頼性評価や、劣化対策、調査・試験などを行い、現在はその業務により深く携わっています。製品化にあたって必要な部品の設計業務も行っています。
山田:私はオリエンテーション後配属されてから、同じ営業の同期と一緒に2人で営業の研修を行い、各2時間くらいで1つの自動制御機器の説明をしていただきました。また、関連部署の方からも説明をしていただき、部署を超えて先輩方と接することができたというのが非常にいい経験でした。コロナ禍で在宅勤務ということもあり、製品の研修時間が多くとれたことで知識を身につける事が出来てすごく有難かったです。6月ぐらいから先輩の業務補助、10月からお客様の担当を持ち、去年一社だった担当客先が今は十数社となっています。他には、販促プロジェクトの中の一つでリーダーを務め、調査資料をまとめたりしている状況です。
■今後のイメージや目標を教えてください。
岩本:私はまだ先輩方に助けていただかないと何もできないと日々痛感していますが、急に色々なことができるわけではないので、当たり前のことを当たり前にやるというのがまず第一の目標です。また、当社はBtoBメーカーということで、あまり学生に知られていないように感じています。サギノミヤの魅力を学生をはじめ多くの方に知っていただきたいと思っています。今のところ何をして伝えるのかというのは漠然としていますが、アイデアを沢山出し、提案し、すぐ行動に移せる人になりたいと思っています。
石黒:設計一つとっても、作るための要因や、作った後に作業工程に組み込むための要因など、いろいろな要因があります。それぞれがうまいこと噛み合わなくて設計が全然終わらずやることがいっぱいあります。ひとつひとつ解決していくことで多くの壁を乗越え、経験値を積み成長していきたいと思っています。
山田:私が所属する部署は歳が近い先輩が多く、目標とすべき方々が身近にいるので、まずは先輩みたいになりたいというのがひとつの目標です。営業なので、どうしても売上げが重要で意識をしますが、2年目では、お客様の要求にできるだけお応えし、徐々に信頼を得て売上げを伸ばしていきたいです。また、先ほど話したプロジェクトでも貢献するというのが今掲げている目標です。決してノルマがあるわけではありませんが、私の思う営業は常にどう売上げを伸ばすかということを考え仕事をする必要があると思っています。
■会社の風土や雰囲気を教えてください。
岩本:総務の印象は、和やかというか、落ち着いた方が多い印象を受けています。一人ひとりお話しすると、とても気さくで優しい方が多いように感じます。部署によりカラーが違うと思います。あと同期については、男性が多く、性別関係なく仲良くさせていただいてると思っています。コロナ禍のため入社後は一度も集まって食事会等には行けていないので、集まってもっといろいろな話をしてみたいと思っています。
石黒:開発も、皆さんとても優しさがあり、困ったときに突然これ教えてください、と聞いても優しく対応いただき、自分でやれ!みたいに言われることはないので、とても良くして頂いています。相談したり相談されたりを繰り返している感じで、よくコミュニケーションを取れていて良い雰囲気だと感じています。
山田:私の部は営業ですが、殺伐とした雰囲気は感じられず、普段打ち合わせのときから上司とのコミュニケーションがあり、本当にいい雰囲気だと思います。また、プライベートで野球やゴルフに誘っていただいたり、本当にすごく居心地の良い職場で働いていると思っています。
■就職活動中の学生へ、エールやアドバイスをお願いします。
岩本:就職活動はつらいことがたくさんあると思いますが、より多くの企業について知ることができる貴重な機会だと思います。周りの人や友達と比べることもあると思いますが適度に息抜きをしながら頑張ってほしいです。あと、このHPを見て、少しでもサギノミヤに興味を持ってもらえましたら選考に参加していただきたいと思います。よろしくお願いします。
石黒:面接などで無理に気張らず、そのままの自分を出せば自分に合った会社が見つかると思います。無理せずやっていきましょう。
山田:今はコロナ禍で、自分のやりたいことや、行動したいことに制限がかかってしまっている状況ですが、その分、自分を見つめる時間が長くとれるはずです。人間苦しい時こそ本質が見えると思うので、今ある時間の中で見つけた自分をしっかり捉え、就職活動に活かしてほしいと思います。頑張ってください。