社員インタビュー

理工学部　機械工学科卒

自動制御機器技術

様々な立場の人と協力できる環境で
一体感を強く感じられる

-入社後から現在まで-

入社後、工場技術部へ配属となり、以降現在に至るまで同部署に所属しています。主に電子膨張弁(EEV)というエアコンの温度制御に関わる製品を担当しています。近年は少しずつ海外拠点に関わる業務の比率が増えてきました。　　

多くの人と関わり、一体感を感じられる仕事

技術部の業務としては、帳票類の作成や製品の試験などの日常的な業務に加え、お客様の問い合わせ対応もあります。お客様から新しい製品仕様の希望があった場合は、営業を含めた打ち合わせを行い、製品仕様の詳細を確認します。その後は、設計、試作や性能確認、評価試験などを進め、ニーズに合った製品を開発します。製品化には、設備メンバーとの調整や協力会社様との打ち合わせ等、社内はもちろんの事、社外の多くの方々とも関わる機会があり、非常に一体感を感じ、チームで仕事をしていると感じています。

周囲のサポートが、課題解決を後押ししてくれる

生産拠点が海外の製品の場合は、現地スタッフにも協力いただきながらプロジェクトとして進めていく事があります。必要があれば、自ら海外拠点に出張し、直接現地スタッフと仕事を進めることもあり、言葉の壁を超えた一体感は、プロジェクトがひと段落した後でも、その後の仕事に活かされています。
私の仕事は、常に周りの部署とともに進めていく必要があり、技術的な課題に頭を抱えることも多いのですが、その都度周りの方々に相談しサポートしていただきながら乗り越えています。相談しやすい職場環境が整っているので、難しい課題にも積極的に取り組めます。
休日は家でゆっくり過ごすことが多いです。最近は少しずつ学生時代の友人に会える機会も増えてきており、学生気分を思い出しながらリフレッシュしています。

環境への配慮と更なるスキルアップで貢献

電子膨張弁(EEV)市場では、環境に優しくエネルギー効率の高い冷却ソリューションに対するニーズが高まり、成長しています。パフォーマンスを向上させ、システム効率の向上、エネルギー効率の削減、環境への影響の軽減に貢献したいと考えています。
また、仕事を進めるうえで海外とのつながりは避けられません。相手の文化や言語の理解度が足りず、共通認識になるまでに時間がかかってしまうケースが多くあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
直近の目標は、社内研修制度も活用しながらより業務を円滑に進めることが出来るよう、語学や専門知識を身に付け、コミュニケーションスキルも上げていきたいです。　